4500年前!?意外と知らないガラスの歴史!
こんにちは。KENEI(ケンエー)の菅原です。
毎度ガラスにフィルムを貼っておりますが、そもそもガラスとはなんなの?という疑問から少し調べてみました。
様々なガラスの歴史があっておもしろかったです。
ほんのごく一部になりますが、まとめてみました。
ガラスの歴史※諸説あり
西暦紀元前25世紀ころ(約4500年前)に作られたものと考えられています。
最初にガラスが作られたと考えられている場所は、西ヨーロッパの人達によって「古代オリエント」と呼ばれている地方です。
日本では弥生時代の遺跡や古墳から出土した青色のガラス玉が一番古い物と言われています。
ガラスの原料
ガラスの主な原料は「硅砂」という砂です。「砂」と「ソーダ灰」「石灰石」「ドロマイト」「ボウ硝(しょう)」などが含まれています。どれも白い粉で、それらを混ぜ合あわせて1,300度から1,600度に熱すると原料がとけていきます。その溶けて軟らかくなったものを板状にして、ゆっくり冷やす事により、澄みきったガラスが出来上がります。
日本で窓ガラスが使われたのは?
ガラス窓自体は江戸時代から使われていました。それは長崎の出島にあったオランダ商館で、当時のガラス窓は輸入製品だったようです。
日本で本格的にガラス窓が作られ始めたのは、明治時代以降です。 明治維新後、急激に西洋化が進んだことで、西洋の建物が多く建てられたと同時にガラス工業が発展し、日本でも窓ガラスが使われ始めました。
ですが、一般家庭へはまだまだ浸透していません。窓ガラスが庶民の間にも広がったのは、関東大震災です。震災で倒壊した建物を立て直す際に、ガラス窓を取り入れる家庭が多く、窓ガラスが広まっていったのです。
感じた事
まず思ったことは、ガラスの歴史が4500年前とものすごく古いものだと驚きました。
最初に作ろうと思った方は、ガラスになると予想して作られたのか、それとも何か別のものを作ろうとした時の偶然の産物ではないかと色々想像してしまいした。
そんな歴史の長いガラスは、今では様々な形や機能を備えています。
ガラス技術が進歩して、これからもっと生活を豊かにしていくと感じました。
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